桑名もち小麦パンケーキミックス (pancake01)
ご家庭のフライパンで、桑名もち小麦のもちもち感を味わって戴ける、パンケーキミックス粉です。
卵と牛乳を加えて戴くだけで、簡単に作れます。
使っている原材料はすべて国産原料です。
●桑名もち小麦とは
・三重県の桑名で収穫された、日本の小麦粉。
・小麦のでんぷん質にもち性を持っているので、小麦しか使用していなくても、もちもちとした食感が味わえる商品に仕上がります。
・昔ながらの石臼挽きにて製粉。石臼挽きは効率は悪いですが、小麦本来の持ち味を引き出し、香り風味
に優れ、粘りのある小麦に仕上げてくれます。
・蛋白値は8%くらいなので、薄
力粉の小麦になります。
・加工品として販売する場合、加工特許がありますので、ご相談下さい。
・日本ではここ「素材舎」でしか買えません。
(※日本で開発された小麦なので現時点で他国にもありません。
)
●もち性小麦について
世の中には、サツマイモ・エンドウマメ・トウモロシ・大麦・アワ・稲等のもち性を持つ植物があるが、小麦は遺伝子構造が複雑なため開発が困難とされていた。「もち性」の小麦はもともと、「アミロース」と呼ばれる成分が少ないほど粘性は出るとされ、95年にほとんどアミロースを持たない品種「はつもち」が完成。 しかし、「はつもち」は寒さや雪に弱く、収量が少ない。色もくすんで見た目が悪く、栽培や商品化の面で課題が多かった。このため、ほとんど普及しない結果となってしまった。
専門的な話しをすると、うるち系統の穀物(もちもち感のない品種)のでんぷんはアミロース(約25%)とアミロペクチン(約75%)からできていますが、もち系統のでんぷんにはアミロースがなく、アミロペクチンだけからできています。アミロースの合成を支配するWx(ワキシー)遺伝子が正常に働くとでんぷんはうるち性になりますが、ごくまれにこの遺伝子が突然変異を起こすと、正常に機能しなくなってアミロースが合成されなくなり、もち性のものができます。